「会社の作り方を教えて」
そういう相談が結構あります。
確かに、今まで会社勤めをしていた人にとって、
起業するために会社を設立したいけれども、
会社を立ち上げる方法は、意外にわかっていないのでしょうね。
そこで今回は、「会社の作り方指南！会社を立ち上げる方法とは」と題して、会社の作り方、立ち上げる方法を考えてみましょう。
なお、「会社設立サポーターズ」では、行政書士、司法書士が、節税効果の高い方法で会社設立手続きを進めることができる代行サービスを提供しています。
これから説明する会社の作り方が本当にわかってくればわかってくるほど、専門家に依頼した方が良いかなと思う人が多いのも現実です。
あなたならどうしますか？
会社の作り方指南！会社を立ち上げる方法とは
世の中には、たくさんの株式会社や有限会社がありますが、
それらの会社はどのように作られたのでしょうね。
今まで会社設立に関わったことがない人にとって、
わからなくて当然ですよね。
それでは、会社の作り方についてステップ・バイ・ステップで説明していきましょう。
会社を立ち上げる方法１： 会社形態の選定
会社を立ち上げる方法として最初に考えることは、「会社形態の選定」です。
2006年5月に会社法が改定され、
会社設立がとてもしやすくなりました。
どのような点が改定されたかというと、
まずは、最低資本金額の制度が撤廃されました。
あなたも、株式会社を設立するには1000万円の資本金が必要だということを聞いたことがないでしょうか？
これは以前のことです。
今は、最低1000万円が必要だという制度がなくなったので、
極端なことをいうと、1円の資本金でも株式会社を設立することができます。
ただし、株式会社を設立登記する時に必要な登録免許税は最低でも15万円なので、この点は注意が必要ですね。
次に、有限会社の新規設立ができなくなりました。
以前であれば、1000万円の資本金を集められないので、300万円の資本金で設立できる有限会社を選択する人が多かったのですが、この有限会社の新規設立ができなくなり、その代わりとして、「合同会社」という新しい会社形態が登場しました。
株式会社と比較すると、登録免許税が6万円で良いので、合同会社だとより法人化しやすいですね。
株式会社と合同会社の特徴については、このサイトの過去のコラムでたくさん紹介していますので、右側の検索窓に希望するキーワードを書いて検索してみてくださいね。
会社を立ち上げる方法２： 定款の作成
株式会社にしても、合同会社にしても、会社を設立する時には、定款を作成する必要があります。
定款には、会社名（商号）、本店所在地、資本金額、取締役会の設置の有無などを書くことになりますが、もちろん株式会社にするのか、合同会社にするのかによっても内容が違ってきます。
あなたの会社の憲法にもなる定款なので、
やはり定款に記載する内容について行政書士に相談しながら、
自分が希望する会社の形を伝えて、
定款を作成してもらうのがお勧めですよ。
難しい専門用語に戸惑うことなく、きちんと会社が設立できるのは本当に楽だと思いませんか？
なお、「会社設立サポーターズ」では、電子定款に対応しています。この電子定款を作成することができると、紙に印刷した定款に貼らなければならない4万円の収入印紙代を節約することができます。これも、行政書士を利用するメリットになりますね。
会社を立ち上げる方法３： 公証役場での定款認証
合同会社の場合には必要ないのですが、
株式会社を設立する時には、
定款を作成後に公証人に認証してもらうという決まりがあります。
公証人は、公証役場にいるので、行政書士に定款を作成してもらったら、
公証役場に定款を提出することになりますが、
これも行政書士に依頼した方が良いでしょうね。
定款の内容を細かく審査されるので、
公証人から何か専門的なことを質問されても戸惑うだけですからね。
会社を立ち上げる方法４： 法務局で会社登記
会社を正式に設立するためには、法務局で登記しなければなりません。
株式会社、合同会社によって登記に必要な書類が随分と異なるのですが、会社登記に必要な書類一式を揃えることができたら、法務局にそれらの書類を提出することになります。
この点ももし不安であれば、「会社設立サポーターズ」の司法書士が、あなたの代わりに書類提出をオンラインで行なうことができます。
このことにより、あなたが支払わなければならない登録免許税が5千円割り引かれるという特典を受けることもできますよ。
このようなステップで会社を立ち上げることになりますが、
一度この説明を読んだだけでは、
まだ良く理解できない部分もあるのではないでしょうか？
私たちの行政書士・司法書士に気軽に相談することもできますので、
このサイトを訪れたこの機会に、相談してみるのも良いと思いませんか？
あなたの起業がスムーズに行なわれるように、
しっかりとサポートしますね。
あなたの会社の成功に向けてご一緒に頑張りましょう。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。