店舗の開業は、どうしても開業費用が多くなる。
このことに悩んでいないでしょうか?
この問題を解決する一つの方法が移動販売による開業です。
今回は、「移動販売車による開業で成功するポイントとは」という視点から、特に飲食系の移動販売車による開業について考えてみましょう。
「会社設立サポーターズ」では、会社設立手続きの代行サービスを行なっているので、将来的には移動販売車を複数所有し、売上を増やしていくビジネスモデルを背景に、開業時に法人化することを念頭に置いて説明したいと思います。
最初は自分で移動販売のノウハウを作り上げ、そのノウハウを従業員に教えて、さらに売上を倍増させる。
あなたも、そのようなビジネスをしたいと思いませんか?
移動販売車による開業で成功するポイントとは
移動販売で開業する時には、いろいろな注意点があります。
特に許認可について十分に配慮しておかないと、
開業後にトラブルになることがあるので気をつけましょう。
移動販売開業時に必要な許認可とは
今回は特に、食品販売を考えた移動販売車によるビジネスなので、
開業時に、保健所で食品営業許可を受け、
道路で販売する場合には、
管轄の警察署長に道路使用許可の申請をしなければなりません。
さらに、公園で販売したい時には、管轄する地方公共団体や国土交通省に許可申請をすることも必要になります。
また、移動販売車で調理ができるように改造する場合には、自動車検査法人で構造変更検査を受け、8ナンバーの交付を受けなければなりません。
このように、いろいろな許認可が必要になり、結構手間がかかるのですが、移動販売という新しいビジネスモデルを作り上げるために、ぜひきちんと許認可を取得しておきたいですね。
開業後に対象となる移動販売車のお客様とは
あなたは、どのような料理を、どのような形で、どのような人たちに、どのタイミングで販売したいと思いますか?
この十分な検討なしに、多くの費用がかかる車の改造を行なうのは危険です。
また、移動販売車という移動の自由度がある販売方法だからといって、
どこで売るのかということを開業前に決めていないというのも危険ですね。
すでに屋台村のように、多くの移動販売車がランチタイムやデイナータイムに集まっている所で販売することができるかを確認する必要があるでしょう。
多くの移動販売車が集まっているということは、お客様の集客にはメリットがあるのですが、各車間の競争が厳しくなるというデメリットもありますよね。
すでに販売されている料理や移動販売車の特徴を分析して、
どのような料理・販売スタイルであれば、
自分の売上を増やしやすくなるのかをさまざまな視点から検討することが大切です。
もし、自分だけで分析・検討することが難しいということであれば、私たち「会社設立サポーターズ」のマーケティングのコンサルタントに少し相談してみるというのも一つの方法かもしれませんね。
自分だけでは考えつかない、新しいビジネスアイデアのヒントを得る良いきっかけになるかもしれませんよ。
移動販売車による開業と法人化
前述のように、「会社設立サポーターズ」では、会社設立手続きの代行サービスを行なっています。
一台の移動販売車の売上だけでは、法人化するメリットが少ないかもしれませんが、あなたが複数台の移動販売車のオーナーになり、人を雇って、ビジネス展開することを視野に入れるのであれば、法人化することが必要になるでしょう。
どんどん売上を増やして、自分の収入を増やす仕組みを作りたい。
もし、そのように考えて、移動販売車による開業を考えているのなら、このサイトを訪れたことが良いきっかけになるはずです。
米国の移動販売車ビジネスでは、インターネットを活用して、お客様を増やしているという成功事例が報告されています。
どのようにネットを活用すれば良いかも、先のマーケティングのコンサルタントにアドバイスしてもらいたいと思いませんか?
あなたの会社の売れる仕組み作りにきっと役立ちますよ。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。