製材所では、さまざまな木材を扱い、業者向けの住宅用材・土木用材や、まな板などの消費者向けの商品を販売することがありますね。
あなたは、どのような商品を扱う製材所を起業したいと考えていますか?
今回は、これから製材所を起業する人を対象に、「木工品加工などの製材所の起業!顧客対応で評判になる」と題して、製材所の売上を増やす事業計画作りについて考えてみましょう。
なお、私たち「会社設立サポーターズ」では、行政書士等が会社設立手続の代行サービスも行なっています。
難しい法律用語に悩むことなく、簡単に自分の会社を作ることができる。
とても助かると思いませんか?
私たちの起業支援サービスには、今回解説するような製材所向けの売上を増やす仕組み作りのサポートがあるコースもあります。
起業後の売上が心配。
このように思っている人たちにも好評です。
木工品加工などの製材所の起業!顧客対応で評判になる
製材所の事業計画作りでは、どのような会社や人を理想的なお客様とするかを具体化することが大切です。
このお客様の具体化によって、その人たちに喜んでもらえる事業計画を立てやすくなります。
「良い木材を提供できれば、会社の売上は絶対に増えていく」
このように思っているかもしれませんが、良い商品・良いサービスを提供するのは当たり前です。
それらの存在を、お客様に知ってもらえなければ、いくら良い商品・サービスであっても売れることはありません。
そのため、お客様を具体化した事業計画作りは、とても重要です。
お客様を具体化した製材所用の事業計画を開業前に作り上げる
実は、ある製材所が作っている「桧のまな板」を購入しました。
購入前に、桧のまな板の特徴を調べたり、使えるまな板のサイズを考えたりと、いろいろな検討をしたのですが、その会社でまな板を購入する決め手になったのは、「購入者の声」でした。
その会社が、どのような人を対象にし、理想とするお客様に喜んでもらうために、どのような商品を、どのように販売していくのか?
このことをしっかりと決める事業計画を立てたから多くの人たちの評判が良いのではないかと思います。
まな板は、ポリエチレンやゴムで出来たまな板もあれば、同じ木製でも「桧」だけではなく、「桐」や「ヒバ」で出来たものもあります。
桧のまな板を買いたいと思う人は、どのような特徴のある人たちでしょうか?
その人たちというのは、ポリエチレンで出来たまな板に不満を持っている人たちではないでしょうか?
なぜ、ポリエチレンのまな板に不満があると思いますか?
その不満を解消するために、檜のまな板は、どのような良い点があるのでしょうか?
この点を強調すれば、かなり高い購買率のショップを経営できるようになるはずです。
筆者の場合は、ポリエチレンのまな板のカビを何とかしたいと思っていました。
檜は抗菌性が高く、購入した製材店では、一年に一度購入者のまな板を削り直すというアフターサービスを提供していました。
一枚板の厚さがある檜のまな板なので、表面が包丁で傷ついたり、黒ずみが出たりしても、まな板を薄く削れば、また再生できるというのが魅力でした。
汚れたまな板をすぐに買い直すのではなく、再生して長く使い続けることが出来るというのは本当に嬉しいことです。
このように思う人たちがたくさん購入していることが分かった製材店なので、「ここで買いたい」と強く思うようになりました。
このようなお客様を増やすための適切なビジネス活動を行なうための事業計画。
事業計画の内容が、社員一同に浸透し、それがお客様にも伝わることで、商品がどんどん売れていく。
あなたもこのような会社を目指して、事業計画を作ってみたいと思いませんか?
私たちのマーケティングのコンサルタントがサポートしますので。ご一緒にワクワクするビジネスアイデアをどんどん出していきましょう。
楽しみにしています。
製材店の起業と会社設立コース
実は、会社法が改定され、株式会社を作りやすくなっています。
以前は、資本金を十分に揃えることができないという理由から有限会社を作っていた人も多いのですが、資本金額に関する制限がなくなったため、いくらの資本金でも株式会社を作ることができるようになりました。
私たちの行政書士・司法書士が代行するので、あなたが面倒な会社設立手続で悩まされることはありません。
自分の会社を短期間で持つことができるようになるので、かなり楽だと感じるはずです。
前項で解説した、製材店向けの売れる仕組み作りのサポートもあります。
ご一緒に楽しみながら、あなたが成功する基盤を作っていきましょう。