「スポーツジムを開業して成功したい」
このように思っている人を対象に、あなたが開業するスポーツジムを、どのように成功させるのか、その第一ステップについて考えてみましょう。
すでにスポーツジム業界は、競争が厳しい状況です。
国内には、4000以上のスポーツジムがすでに存在し、今後人口が減少する日本では、決して楽に成功することができる業界ではないでしょう。
ただし、2010年に開業した、あるスポーツジムは、開業後10年も経たないうちに、会員数が60万人に達し、その会員数の上昇に伴い、売上も着実に増えています。
このことを考えると、あなたが開業したいスポーツジムの特徴を際立たせる方法さえ見つけ出すことができれば、決して無謀な開業とはいえないのです。
スポーツジムの開業時のプランニング
飲食店を中心に、スタッフを募集しても、人が集まらずに、ビジネスがジリ貧になっているという会社が少なくありません。
そのため、スポーツジムの開業でも、スタッフ数が多くなければ、スポーツジムの経営が苦しくなるというビジネスモデルではダメだということです。
それでは、どうすれば良いかということですが、デジタル分野の発達を追い風に、自社のビジネスに取り入れるというのが一つの方法です。
スポーツジムにすでに通っている人達が不便に思っていることやジムに通う回数が減っている原因などを調査し、それらを解決する方法を、スマートフォンのアプリなどで実現していくのです。
今通っているスポーツジムよりも、体重等をもっと管理しやすい仕組みを作り、あなたが開業するスポーツジムに通ってもらうようにするには、どのようなアピールをすると、「ジムを変更しなければ、自分は損をしている」と思ってもらえるようになるのか。
このことを実現するためには、あなたが開業したいスポーツジムが対象にする人達のターゲティング分析が必要です。
性別や年齢という簡単な顧客属性の分類によるターゲティングではなく、さらに絞り込んだお客様像を作り上げ、その人達へのアピール方法を考えます。
このターゲティングを、スポーツジムを開業する時のプランニングで十分に行なわなければ、競争が厳しいスポーツジム業界で、他のスポーツジムからお客様を奪い取ることはできません。
スポーツジムに関心がない人達を、スポーツジムに通わせるための労力と、スポーツジムにすでに通っている人達を、自分のジムに来てもらえるようにする労力を比較した時に、どちらの方が良いと思いますか?
当然、後者です。
このような検討を着実に行なうのが、実は私たち「会社設立サポーターズ」のマーケティング支援です。
次項でご紹介する、会社設立代行支援だけではなく、あなたがスポーツジムを開業した後の売上増も視野に入れた支援です。
あなたに絶対に成功してもらいたい。
このような強い思いでサポートさせていただきます。
スポーツジムを開業時に株式会社にしておく
個人事業主のスポーツジムでは、人は集まりません。
社会的に信用が高い株式会社を設立して、お客様に対しても、スタッフ集めに対しても、取引先企業に対しても、安心感を与えることが大切です。
私たちの司法書士・行政書士が、株式会社の設立を代行するので、法律用語が詳しくわからなくとも、あなたのスポーツジムに最適な株式会社用の定款を作成します。
紙で書いた定款には、4万円の収入印紙を貼らなければならないのですが、私たちは「電子定款」という方法に対応しているため、あなたは4万円の収入印紙が必要ではありません。
このようにして、4万円を節約できるのは大きいですね。
前項で解説した、ターゲティング分析以外にも、さまざまな視点からあなたが開業するスポーツジムの強みを生み出すビジネスプラン作りのサポートをさせていただきますので、ご一緒に頑張りましょう。