コーヒーのスペシャリストであるバリスタとして、独立・開業したい。
このように思っている人を対象に、「バリスタの独立・開業!お客様の好みを広くカバーして売上増」と題して、バリスタが経営するお店の売上を増やす方法について考えてみましょう。
なお私たちは、今回解説するようなお店の売上を増やす仕組み作りの開業支援を行っています。
あなたが詳しいコーヒーに関するさまざまなノウハウと、お店の経営に関するマーケティングに関するノウハウを融合させて、あなたの独立開業を応援したいと思っています。
バリスタが独立開業し売上を増やすための仕組み作り
コーヒーを飲むことができるお店は、大手のチェーン店やダイニングカフェなどさまざまですが、あなたは、どのようなタイプのお店を開業したいと考えていますか?
あなたが開業したいと考えている地域に、コーヒーを飲むことができる競合店は、どのようなお店で、何軒くらいあるでしょうか?
お店の開業で成功するには、お店のロケーションは重要な検討事項です。
お店の家賃が売上に占める割合が高いと、いつまでも納得できる利益を得ることができません。
そのため、近隣の競合状況とお店の家賃とのバランスを考えて、どのような形にすると、利益を出しやすくなるかを考えることになります。
また、競合状況の分析では、あなたが開業するお店が、どのようなポジションになるかも検討することになります。
バリスタなので、コーヒーにはかなりこだわりがあるはずです。
そのため、提供するコーヒーの料金やお店の雰囲気を考えた時に、他の競合店に比べて、料金を高く設定して、高級感のあるお店にする。
このように考えているかもしれませんね。
お客様は、コーヒーの料金が高いと、その高い理由を知り、納得できれば買ってくれます。
ただ、その納得できる人は、すべての人とは限りません。
どのような特徴のある人に対して、どのような理由・ストーリーを知ってもらうと、納得して利用してもらえるようになるのか?
この検討が必要になります。
日本スペシャルティコーヒー協会では、エスプレッソの抽出技術を競うコンペティションやサイフォンの抽出技術を競うコンペティションなどのさまざまなコンペティションを行っていますが、あなたが自信がある、挑戦したいコンペティションがあるでしょうか?
お客様が納得するストーリーとして、これらのコンペティションで優勝するなどの納得できる理由があれば、近隣の競合店よりも、高い料金のコーヒーだとしても買ってくれる人がいるでしょう。
このコーヒーを買ってくれる人は、どのような特徴がある人でしょうね?
お客様の特徴を一つに限定する必要はありませんが、あなたのお店のファンになってくれるような複数のセグメントの人たちを選定して、それぞれのセグメントの人たちのニーズをカバーするコーヒーを提供することで、お店の売上を増やし、安定化させることができます。
また、これらのファンになってくれるお客様のリピート率を上げるためには、仕組みも必要です。
これらの検討を包括的に、一緒に行ってもらえたら、あなたも嬉しいと思いませんか?
私たちのマーケティングのコンサルタントが、あなたが考えている開業プランを伺って、どのような仕組みにすると、お店の売上を増やすくなるかをご一緒に検討していきます。
バリスタとして独立開業する時に会社を設立
バリスタとして独立開業するためには、創業資金の融資を受けることを考えているかもしれませんが、会社を設立すると融資を得やすくなる場合があります。
お店の仕入れやスタッフの採用のことも考えると、社会的な信用が高い株式会社を作っておくと良いのではないでしょうか。
会社法が改定され、1円の資本金でも、あなただけが取締役になるのでも、株式会社を作ることができるようになりました。
私たちの司法書士・行政書士が、会社の設立手続きを代行するので、あなたが法律用語に詳しくなくとも、最適な「定款」を作成し、会社の登記を行う法務局で代理申請を行ないます。
行政書士だけの事務所の場合、この代理申請ができないので、かなりお得です。
あなたがわざわざ法務局に行かなくとも良いので、あなたの貴重な時間を、お店の売上を増やす仕組み作りの検討等に有効に使うことができるようになります。
バリスタとして独立開業するあなたを、全力でサポートさせていただきますので、ご一緒に楽しみながら検討を進めていきましょう。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。