スマートフォンで写真を撮る人が増えて、カメラの需要が減っていますね。
デジタル写真が一般的になり、フィルムを現像する人も減りました。
一方で、七五三などの記念のイベント時には、写真館で写真を撮りたいという人が多いので、写真館の経営が成り立っています。
ただ、写真館で写真を撮るイベントが限られているので、他の写真館と競合してしまい、売上高に満足している写真館の経営者は少ないかもしれません。
そのため今までと同じようなやり方で写真館を経営するのは大変だと思うのですが、他の写真館とは違うアプローチでお客様を増やすことを考えれば、新規に写真館を開業しても、経営が成り立つのではないかと思います。
そのため今回は、「写真館の開業！段階的にお客様を増やすノウハウ」と題して、これから写真館を開業したいと考えている人を対象に、どのようなきっかけを作ると、写真館のお客様が増えるかを考えてみましょう。
写真館を開業するためのプランニング
写真館とお客様の接点を、どのように作るのか？
この検討が必要です。
他の写真館と同じように、お宮参り、入学、卒業、七五三という記念日に、写真館で写真を取ってもらおうと、近隣の家庭にチラシを配ったとしても、それほど良い反応がないのではないでしょうか？
そのため、他の写真館とは違うアプローチで、お客様と知り合い、何度も利用してもらえる優良顧客に育てる仕組みが必要になります。
たとえば、スマートフォンで写真を撮る人たちは、その写真に満足しているでしょうか？
写真館のプロ写真家として、スマートフォンで素敵な写真を撮るコツを教える講座を開いたら、一般的なイベントよりも、お客様との接点を作りやすくなり、その回数も増えることになるでしょう。
この講座でも、対象者を絞り込むことが大切です。
スマートフォンで写真を撮っているすべての人。
このように、講座の対象者を決めてしまうと、講座の内容がぼやけてしまいます。
スマートフォンで写真を撮るシーン別だったり、小さな子供がいるお母さんを対象としたりというように、対象者が異なる講座を複数開講することで、さまざまなタイプの人たちとの接点を作ることができます。
このような写真館の売上を増やす仕組み作りについて、一緒に考えてもらえたら、あなたも嬉しいと思いませんか？
私たちの開業支援では、マーケティングのコンサルタントが、開業する人が売上を増やしやすくなるように、マーケティングのノウハウをお教えしたり、一緒にリサーチを行ったりしています。
自分だけでは、どうしても売上を増やす仕組みを検討しにくい。
このように思う人たちが、開業支援を受けています。
あなたが、写真館を開業するのは、開業自体が目的ではありませんよね。
写真館を開業した後に、確実に売上が増えていかなければ、頑張って開業する意味がありません。
どのような仕組みを作ると、お客様が増えやすいのか。
このことをご一緒に検討していきましょう。
写真館の開業時に会社を設立
これからの写真館は、ますます信用が大切です。
お客様になる消費者や企業、学校などから信頼を得るためには、社会的な信用が高い「株式会社」を作っておくと良いでしょう。
会社法が改定され、1円の資本金だとしても、あなた一人だけが取締役になるのだとしても、株式会社を作ることができるようになりました。
私たちの司法書士・行政書士が、株式会社の設立手続きを代行するので、あなたが大変な思いをすることは何もありません。
安心してお任せください。
あなたが考えている写真館に最適な「定款」を作成し、会社の登記を申請する法務局で代理申請を行うので、あなたがわざわざ法務局に行く必要もありません。
この代理申請は、行政書士には認められていないので、私たちの開業支援を利用するメリットになっています。
前項で解説した写真館の売上を増やす仕組み作りに加えて、ホームページの作り方についてのサポートも行っています。
あなたが開業する写真館用のホームページを、どのように作ると、訪問者が増えて、お客様になってくれるのか。
この検討も一緒に行なっていきましょう。
あなたが頑張って開業する写真館が、早く成功するように、全力でサポートさせていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。