価格が高かった靴であったり、思い入れがある靴であったりと、大切にしたい靴を修理するニーズがあります。
景気が悪い時は、なおさら靴を修理して、長く使おうという人も増えるでしょう。
これらのことを背景に、今回は、これから靴修理専門店を開業したいと考えている人を対象に、「開業!靴修理専門店の強みを生かして売上倍増」と題して、靴修理専門店の売上を増やす仕組み作りについて考えてみましょう。
なお、私たち「会社設立サポーターズ」では、司法書士・行政書士による会社設立手続きの代行だけではなく、今回解説するような売上を増やす仕組み作りの起業支援も行っています。
頑張って靴修理専門店を開業するのですから、しっかりと売上を増やす。
とても大切なことですね。
このことを実現させるために、開業前に開業プランをきちんと作っておくことがお薦めです。
面倒かもしれませんが、この開業プランをきちんと作っておくことは、開業後の売上不振を避けることに繋がるので、とても大切です。
靴修理専門店のための開業プラン
靴の修理は、靴の専門店でなくとも行っています。
それらのお店は、チェーン店になっているケースもあり、知名度が勝っているかもしれません。
たとえ知名度で劣っていたとしても、あなたが開業する靴修理専門店に靴の修理を頼みたいと思う人達は、どのような人達なのか?
まずは、この検討から始めることがお薦めです。
たとえば、男性・女性でも、対象とする顧客層の絞込みが違ってきます。
男性のサラリーマンであれば、革靴を使う頻度が多いので、靴が傷みやすいですね。
だから、男性のサラリーマンを主な対象にする。
このように思うかもしれませんが、これでは顧客の絞込みが不十分です。
男性のサラリーマンでも、安い靴を履いていて、靴底がすり減ってきたら、次の安い靴を購入するという人がいます。
このような人を対象にしても、靴の修理をしようとはなかなか思いません。
ところが、高級な靴を履いているサラリーマンであれば、何万円もした靴の価格と修理代金を比較した時に、修理代金が高いとは思わないでしょう。
そのため、高級な靴を履いているサラリーマンを対象にしたビジネス展開の方が、売上を増やしやすいということは容易に想像できます。
それでは、高級な靴を履いているサラリーマンとは、どのような人でしょうか?
業種による違いがありますか?
地域による違いがありますか?
趣味趣向が違いますか?
このようなさまざまな質問に答えていく形で、高級な靴を履いているサラリーマンの特徴が徐々に浮き彫りになってきます。
今回は一例で、高級な靴を履いているサラリーマンについてご紹介しましたが、対象とする顧客層の絞込みは、奥が深いです。
ただ顧客層の絞込みを行うだけではなく、次のステップで、その人達に、どのようなサービスを提供すると、新規のお客様を獲得しやすくなるかだけではなく、リピート率が上がるかも検討します。
このようにして、さまざまな視点から売上が増える仕組み作りのための開業プランを作っていくことになります。
この開業プランの作成を、あなたが行ったことがなくとも大丈夫です。
私たちの起業支援で、しっかりとサポートさせていただきます。
靴修理専門店の開業時に会社を設立
冒頭でご紹介したように、私たちは専門家が会社設立手続きの代行サービスも行っています。
売上を増やすことができる靴修理専門店用の仕組みが出来て、それで終わりではもったいないです。
そのノウハウを生かして、2店舗目、3店舗目の開店も最初から視野に入れておけば、ビジネスの仕方が全く違ってきます。
複数の店舗の経営も視野に入れた場合、銀行の融資やスタッフの採用も考えることになるでしょう。
その時には、法人化しておくと、仕事がしやすくなります。
特に、社会的な信用がある株式会社を設立しておくと、銀行の融資も受けやすくなるでしょうし、優秀なスタッフも採用しやすくなるでしょう。
会社設立手続きは面倒なのですが、私たちの司法書士・行政書士が、あなたが開業する靴修理専門店に最適な定款を作成します。
必要な書類を、会社を登記する法務局に提出するのも私たちが行ないます。
この代理申請は、行政書士だけの事務所では行うことができません。
お得な会社設立手続きの代行サービスなので、ぜひご利用ください。
特に、前項で解説した、靴修理専門店の売上を増やす仕組み作りのサポートも受けられるのは貴重です。
あなたが開業する靴修理専門店が成功する!
このことをご一緒に目指して、私たちも頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。