メディア制作というと、ホームページや映像などのさまざまなメディアの制作が頭に浮かびます。
このさまざまなジャンルを手がけるメディア制作会社を起業したい。
今回は、このように思っている人を対象に、「起業!メディア制作会社のコアから広げる売上倍増計画」と題して、どのような起業プランを作ると、起業後の売上を増やしやすくなるかを考えてみましょう。
前述のように、メディアと一言で言っても、さまざまなジャンルがありますが、あなたは、どのジャンルのメディアを制作することが得意ですか?
この得意なジャンルの競合度合いと将来の市場性。
このことを考えた場合、どのようなアプローチで起業プランを作れば良いかが違ってきます。
メディア制作会社のための起業プランの作り方
メディア制作会社を起業しようとしているということは、自分の得意分野の仕事で売上を増やして、成功したいと思っているはずです。
ただ、その得意分野のメディア制作に詳しいだけに、客観的な事実として、競合状況や将来の市場性が、十分に見えていないというケースがあります。
あなたが得意としているメディア制作の競争が厳しいか否か。
この点を、どのように考えていますか?
競争が厳しいということは、多くの企業が成り立つだけの市場規模があるということです。
ただし、すでに多くの競合会社が顧客の奪い合いをしているということなので、新規参入の場合は、人脈と差別化が重要なポイントとなります。
メディア制作会社を立ち上げたいということは、すでに制作実績があると思いますが、独立起業する際に、今までの人脈を使っても、問題が生じないか。
この点が大事ですね。
今までの人脈を使って、お客様を獲得した時に、今まで働いていた会社とトラブルになることがないか。
どうですか?
また、直接お客様を奪い取るのではなく、今まで働いていた会社の外注先として、今までお付き合いのあった会社の仕事を続けていく。
今まで働いていた会社が忙しい時には、このような場合もありますね。
ただし、好景気の時は良いのですが、不景気になると、今までと同じようには外注できないというケースが増えてきます。
その時に、人脈だけに頼る営業活動には限界が来てしまいます。
このことを念頭に、厳しい業界の中でも生き残るための「差別化」が必要になるのですが、何か具体的なアイデアがありますか?
この差別化のアイデアをしっかりと膨らませるために、私たちのマーケティングのコンサルタントと相談しながら、起業準備を進めるというのはいかがでしょうか?
アメリカの大学院であるビジネススクールを卒業し、さまざまな業界のコンサルティングを行っているので、あなたとは違う視点で差別化を検討することができます。
あなたの強みをさらに発揮するための方法をご一緒に見つけ出していくこともできるので、たとえあなたが参入するメディア制作業界の競争が厳しいとしても、売上を増やす仕組みを作ることができるはずです。
次に、将来の市場規模ですが、現在の市場が将来縮小してしまう可能性がある場合、競争がより厳しくなることが考えられます。
新規に起業する時には、今後市場の拡大が望めるということがポイントです。
そのため、あなたが現在得意な分野ではないとしても、将来を考えて、市場規模が拡大する可能性がある分野の仕事も念頭に置いた、起業プランの作成が必要となってきます。
現在の得意分野だけを見た起業は、短期間的には良いかもしれませんが、長期的に見た時に、ジリ貧になることが予測できるケースが多々あります。
あなたの今までの実績や経験、そして市場の将来性を加味した起業プランの作成は、本当に重要です。
あなたが起業するメディア制作会社が、長く存続するために、起業前のプランニングに手を抜かないことをお薦めします。
将来後悔しないために、このことは本当に重要です。
起業時に株式会社としてメディア制作会社を設立
多くの企業との取引を行うことになるメディア制作会社は、社会的な信用が高い「株式会社」を設立しておくことが必須です。
私たちの司法書士・行政書士が、将来を見据えた「定款」の作成も行いますので、安心して株式会社設立手続きをお任せください。
会社を登記する時に必要となる登録免許税を、4万円少なくする方法にも対応しているのでお得です。
前項で解説した、メディア制作会社の売上を増やすための起業プラン作成の支援も受けることができるので、かなりお得なはずです。
あなたが、起業するメディア制作会社の成功を目指して、ご一緒に頑張りましょう。楽しみにしています。