「釣りが好きなので、自分で起業して、管理釣り場や釣堀を経営したい」
このように思う人がいますが、管理釣り場・釣堀の経営は、さまざまな検討事項があるので、事前のしっかりとしたプランニングがなければ、起業後にかなり苦労することになってしまいます。
そのため今回は、これから管理釣り場・釣堀の起業を考えている人を対象に、「管理釣り場・釣堀の開業!周到な事業計画が必須の起業準備」と題して、売上を増やすための検討方法について解説しましょう。
なお、私たち「会社設立サポーターズ」では、行政書士等が会社設立手続の代行サービスも行なっています。
ポンプメーカーや釣具メーカーなどとの取引も考えて、法人化しておくのも良いのではないかと思います。
会社法が改定され、とても法人化しやすくなっていますので。
さらに、私たちの起業支援サービスでは、今回解説するような管理釣り場・釣堀向けの売上を増やす事業計画作りなどのサポートも行なっています。
管理釣り場・釣堀を作るのは大変だと思いますが、お客様を増やすためのノウハウもとても大切です。
しっかりと特徴が際立つ管理釣り場・釣堀を作るために、ご一緒に検討をしていきましょう。
管理釣り場・釣堀の開業!周到な事業計画が必須の起業準備
あなたは、どのような釣りをしたい人を対象に、管理釣り場・釣堀を起業する予定ですか?
ルアーやフライが行なえるということになると、飛距離を考えた敷地面積が必要ですね。
どのような魚を放流するかによって、魚を買い付ける値段や自社養殖の手間が違ってきます。
利用料金の設定も重要です。
近隣に他の管理釣り場・釣堀があるのであれば、その管理釣り場・釣堀の料金との差別化を考える必要があるかもしれません。
このようなさまざまな検討を行ないながら、利益を出す事業計画を検討するのは決して楽ではありません。
しかし、この計画作りを省くと、起業後に苦労することは目に見えています。
そのようなことがないように、最初に頑張ってみるのも良いと思いませんか?
管理釣り場・釣堀の起業とマーケティングを考えた開業プラン
マーケティングでは、「お客様の選定」はとても重要な検討事項です。
管理釣り場・釣堀を起業する場合、どのような釣りを楽しみたい、どのような人たちを理想のお客様とするかによって、管理釣り場・釣堀の形が随分と違ってきます。
ファミリー層をメインターゲットして、週末にイベント感覚で釣りを楽しむ。
釣りが大好きな独身男性が、静かな自然の中で釣りを楽しむ。
このように、簡単に異なるタイプのお客様を選定しただけでも、その人たちに喜ばれる管理釣り場・釣堀の形が違ってくることが容易に想像できるはずです。
この「お客様の選定」は、そう簡単にできるものではありません。
ファミリー層を主な対象にする場合、付加価値として、釣りだけではなく、バーベキューができる場所も提供したり、女性が嫌がらない綺麗なトイレスペースを作ったりと、釣り好きの独身男性向けの場合とは違う優先順位の付け方が必要になりますね。
また、ファミリー層の場合、ほとんどの家族が週末にしか来ないでしょうね。
週末に込みすぎて入場制限を行なうほどであれば嬉しいですが、その一方で平日にはほとんどお客様が来ないことになってしまうかもしれません。
平日に、管理釣り場・釣堀のメンテナンスを行なうというのでも良いとは思いますが、月の売上がどのくらいになるかも計算し、採算ラインについてもきちんと把握できる事業計画を立てる必要がありますね。
このような事業計画作りのサポートを受けられたら、あなたも嬉しいと思いますか?
自分だけでは気づいていなかったさまざまなビジネスノウハウを教えてもらう良い機会になるでしょうね。
あなたも、真剣に「会社設立サポーターズ」を利用することを考えてみませんか?
管理釣り場・釣堀の起業と会社設立コース
最初に、会社法が改定され、とても法人化しやすくなりましたと書きましたが、その主な理由についてもご紹介しておきましょう。
一番注目される法改正は、最低資本金額制度の撤廃です。
この制度は、最低1000万円がなければ株式会社を作れないという制度でした。
これだけの大金を起業時に用意できる人は決して多くありません。
そのため株式会社を作る人が少なかったのですが、この制度がなくなったことで、簡単に株式会社を作ることができるようになりました。
次に注目されるのは、最低取締役人数の変更です。
以前は、最低3人の取締役がいなければ、株式会社を作ることができませんでした。
あなたが起業したいと思っても、自分以外の2人の取締役を見つけるのはかなり大変ですね。
先の法改正では、この人数も1人で良くなったため、あなただけが取締役になるのでも問題ありません。
これなら、株式会社をますます作りやすいと思いませんか?
私たちの行政書士・司法書士が手続を代行するので、あなたは簡単に株式会社を作ることができます。
節税する方法を増やすこともできるのでお薦めです。
前項で解説した管理釣り場・釣堀向けの売上を増やす仕組み作りのサポートもあります。
あなたも、利用してみたいと思いませんか?
ワクワクする管理釣り場・釣堀用のビジネスモデルの検討。
かなり楽しい体験になるでしょうね。