会社の設立で頭が一杯になると、
定款の作成と法務局での登記などの事務的なことに目が行きがちですが、
実際にビジネスを始めようとすると、
その他にも決めなければいけないこと、
選ばなければならないことが本当にたくさんあります。
今回のコラムでは、
必要となる事務機器(OA機器)について考えてみましょう。
会社設立時に必要な事務機器(OA機器)
どのような業種であろうと、
最低限必要となる事務機器(OA機器)は以下になるでしょう。
- 電話とファックス
- 机と椅子
- コピー機
- パソコン(コンピュータ)
- プリンター
自分たちの仕事でそれぞれの事務機器をどの程度の頻度で使用するのか。
そのことをイメージしながら、予算との兼ね合いも考えながら、
事務機器を選んでいくと良いでしょう。
最近では、コピー機、ファックス、プリンターが一体型の複合機も登場しているので、それほど使用頻度が高くないのであれば、一体型の複合機でも良いかもしれません。
また、廃業に追い込まれた会社から流れてきた中古のOA機器が多機能である上に、随分と値段も下がってきました。経費を削減するという視点からも、このような中古のOA機器を一度チェックしてみるとよいのではないでしょうか。
また、ファックス、コピー機、プリンターとは違い、
会社を設立した時の社員数に応じて、
電話機、机、椅子、コンピュータの数を人数分用意しなければなりません。
この人数分の電話機、机、椅子に関しても、リサイクル品をチャックしてみると、意外に掘り出し物があるのでお薦めです。
最後にコンピュータに関してですが、
コンピュータの場合は、新品のコンピュータがお薦めです。
コンピュータは、どうしても使える年数というのが限られてくるので、あまり中古品はお薦めできません。
新品で、メモリやハードディスクの容量が大きなコンピュータを購入した方が、処理スピードが速くなったり、保存できるファイル量が増えたりということで、仕事の事務処理を効率化することができます。
ただ、社員の人数が多く、複数のパソコンをネットワークにつないでルーターや無線LANなども設置するというのであれば、事務所のネットワーク環境を作ることを専門にしている業者に相談するというのも一つの選択肢です。
そういう業者であれば、会社設立時の設置作業だけではなく、保守や点検などのサービスを行なってくれる場合もあるので、OA機器のトラブルによる仕事の停滞という事態を避けることができます。
会社設立時に専門業者に依頼するメリット
このように、会社を設立・創業する時には、
決めなければいけないことがたくさんあります。
それらを自分だけで検討・選択・作業していくのは本当に大変です。
多少費用がかかったとしても、
本業の売上を伸ばすことに自分の貴重な時間を使うことにフォーカスし、
後は専門業者に依頼するというのも一つの考え方です。
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