理容室(床屋・理髪店)で繁盛しているお店と繁盛していないお店に、随分と差が出ているように感じますが、いかがでしょうか?
特に首都圏では、低価格の理容室チェーンを目にする機会が増え、不景気な中、商売が繁盛しているようにみえます。
その分、周辺の理容室ではお客様が減少しているのではないでしょうか?
この現象を見ていると、地域によって、理容店のビジネスモデルが変化しているのではないかと強く感じます。
今回は、「集客の上手さで成功する理容室(床屋・理髪店)の開業法」と題して、これから理容室(床屋・理髪店)の開業を考えている人向けに、新たなビジネスモデルの変化について考えてみたいと思います。
加えて、どのような集客方法を取り入れると、お客様数を増やすことができるかも考えてみましょう。
集客の上手さで成功する理容室(床屋・理髪店)の開業法
あなたが理容店を開業したい地域によって競合状況が異なるので、
その地域で成功する理容店のビジネスモデルが違ってきます。
首都圏や近畿圏などでの理容店の開業モデルとは
理容チェーンを目にする機会が多い、首都圏や近畿圏では、理容チェーンが対象としている低料金で散髪をして欲しいというユーザーとは異なる対象者向けに、異なるタイプのサービスを提供することが必要になるでしょう。
低価格の理容チェーンでは、髭剃りなどの付加価値がなく、
ただ10数分でアッという間に散髪が終わってしまいます。
それだけ短時間に散髪が終わるため、
利用者数を増やすことで、利益を増やそうというビジネスモデルです。
カットだけであれば、1,000円以下の料金で行なうケースが多いと思いますが、それとは異なるビジネスモデルというどのような案があるでしょうか?
従来の床屋では、ただ単に髪を切れば良いということではありませんでした。
髭も剃り、肩も揉み、本当にさっぱりする、リラックスできる機会を提供していたのです。
しかし、ただそれだけでは競争力があまりなく、
景気が悪いという状況とあいまって、
低料金の理容室チェーンにお客様を奪われているのです。
パーマ、カラー、縮毛矯正、アイパーなど、カットだけではない、
他のヘアースタイルを提供する比率を高めるために、
ただお客様から希望するヘアースタイルを言われるがままにカットするのではなく、
しっかりとカウンセリングを行ない、
その人のライフスタイルや洋服にマッチしたヘアースタイルを提案する。
そのようなことから始まり、髪質や肌質毎にシャンプーや化粧品を変えるなどの気配りを行なう理容店へと変化する高級理容室でなければ、同じ土俵で低価格の理容チェーンと競合することになってしまいます。
どのようにサービスの質で差別化するのかを十分に検討し、
そのサービスを受け入れてくれる人が多い地域に店舗を開店したいものです。
低価格チェーンがない地域での理容室の開業モデル
まだ低価格チェーンがない地域で理容室を開業したいと思うのなら、
首都圏等で流行っている低価格チェーンを、自社で開業するというのも一つの方法です。
他の地域で繁盛している理容室の成功モデルを地元に導入する。
それが出来れば、あなたが開業する理容室も繁盛できることでしょう。
首都圏でチェーン展開している企業が出店してくる前に、
しっかりとお客様を確保しておきたいものです。
理容室(床屋・理髪店)の開業と会社設立サポーターズ
今回、理容室のビジネスモデルを考えたように、私たち「会社設立サポーターズ」では、事業プランのアドバイスも行なっています。
マーケティングのコンサルタントが、あなたが開店を計画している地域に最適な理容室のためのビジネスモデルの相談に乗りますので、一度ご質問ください。
自分だけで悩むのとは違い、新たなビジネス展開のヒントをきっともらえるはずです。
さらに、私たちの行政書士・司法書士が、会社設立手続きの代行でもお手伝いしています。
会社法が改定され、1円でも株式会社が設立できる時代です。
これをチャンスだと捉えて、法人メリットを最大限に生かす起業をしてみたいと思いませんか?
いつの時代でも、知恵を絞り、改善と検証を繰返した企業が勝ち組になっています。
売上を伸ばすことができる理容室のビジネスモデルについて、私たちと一緒に考えてみませんか?
実は、新客、既存客へのプロモーションをインターネットで行なう集客法についてもアドバイスできるのが「会社設立サポーターズ」の最大の特徴です。
既存の理容室を見ていると、新客に対しても、既存客に対しても、インターネットを活用したコミュニケーションがまだまだ不足しています。
ネット経由の来店率を増やすためのホームページ制作。
パソコン向けにも、携帯電話向けにもサイトを作り、集客活動を行なうと、新たなお客様を呼び込むことが可能です。
さらに、既存客のリピート率を高めるためにもインターネットが活躍します。
携帯メールマガジンなども発行し、お客様とのコミュニケーションをいかに頻繁に行なうかを考えてみましょう。
その活動がリピート率アップに繋がります。
まだまだインターネットを活用したアイデアがあるので、
会社設立コースをぜひご利用ください。アドバイスしますので。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。